アメリカ野球紀行

MLBのボールパーク、歴史を中心に紹介していきます。

アンドリュー・マッカッチェン(Andrew McCutchen)

選手紹介もしたくなってきました。当時使っていたのはコンパクト・デジタルカメラなので、写真のバットはぶれてしまってますね。しかし、望遠でこれだけ写せるので、あらためてすごいなと思いますね。3年前にミラーレス購入しましたが、使いこなせていないなあ。。。

 

アンドリュー・マッカッチェン(Andrew McCutchen)

この写真の2013年ナショナルリーグMVPです。ピッツバーグ・パイレーツは、1993年~2012年にかけて、なんと20年連続負け越し(アメリプロスポーツ記録)でしたが、2013年には94勝を挙げて、長い低迷期間にピリオドを打ちました。

マッカッチェンはこの年26才、打率・317、21本塁打、84打点、27盗塁。成績だけでなく、長く低迷したチームを率いたことも評価されてのMVPでしょう。

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その時の自分のフェイスブックを見返すと「アップトンらのスーパースター候補がスーパーになりきれないまま二十代後半を迎えている中、一つ抜けた存在になるかもしれない。クールでクレバー。」となんだか興奮してマッカッチェンを褒めたたえています。(恥ずかしい。。。)

実際2013年にはMVPを獲得、2012~2015年にかけてのMVP投票では、3位→1位→3位→5位と大活躍だったのですが、2016年以降の5年のうち打率・250台が4度と、ちょっと成績は落ちてきているのが残念です。

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私が興奮気味にフェイスブックに投稿したのは、この4月20日はマッカッチェンのボブルヘッドを配る日で、その日に2塁打を2本打ってチームの勝利に貢献したからなのです。4回の裏に二死無走者の局面で2塁打を打つと、バッテリーの警戒をやすやすとかいくぐり3盗。次打者ギャビー・サンチェスがセンターフライに倒れ無得点。6回の裏には一死一塁の場面でライトへのツーベース、ここでサンチェスが逆転のツーランホームランでスコアは3-1。このままのスコアで試合終了。4回の盗塁が6回のサンチェスのホームランにつながったのかなあと思いながら見ていました。

 

今は髪の毛切ってしまいましたが、当時はドレッドヘア。静かな佇まいで、走攻守に優れたプレイヤー。まだ33歳と老け込むとしてはなので、再びMVP投票上位にランクインするような活躍を見せてもらいたいものです。

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当日もらったボブルヘッド(箱だけですみません)