アメリカ野球紀行

MLBのボールパーク、歴史を中心に紹介していきます。

Indians 2 - Tigers 1 (2019/9/18)

クリーブランドでは2試合観戦しています。とにかく周辺も含めてボールパークをぐるぐる回りたいし、いろんな角度の席から試合を見たいので、一週間の旅行でMLBを見る場合は同じ場所で2試合見ることが多いです。

初めてのアメリカ旅行が4都市周遊チケット(最近はお得な周遊チケットなくなりましたね。)だったため、1都市で2試合のリズムを刻まれてしまったのかもしれません。

 

初戦は2時間45分で延長10回サヨナラという今どき珍しい超短時間ゲームでした。

https://www.baseball-reference.com/boxes/CLE/CLE201909180.shtml

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昨年のTigersはMLBワーストの114敗。ひざを痛めて12本塁打に終わったミゲル・カブレラを除けば、俊足のビクター・レイエス、ユーティリティのハロルド・カストロ、期待されながらも10本塁打に終わったクリスティン・スチュワートが注目選手。なかなか厳しいものがあります。先発のターンブルは昨年3勝17敗。まあ、MLB最多敗戦投手も見るのもいい機会ということにします。この試合は5回6安打1失点と粘りました。

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Spencer Turnbull

Indians先発アーロン・シーバリは7回2/3を4安打1失点。若き技巧派右腕、これからが楽しみです。

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Aaron Civale

打線は4番ヤシエル・プイグが活躍。10回の裏、満塁の場面での右翼へのこの日4本目のヒットがサヨナラタイムリーになりました。しかし、ルーキー・イヤーのセンセーショナルなデビューから考えると、成績的には寂しいものがあります。こういう姿を見ると、まだまだポテンシャルはあるんだけどなあと思っていまいます。

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その他では、サブマリンのアダム・シンバー投手が見ごたえありましたね。MLBの方が日本よりも変則的な投げ方の投手が多いような気がします。

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Adam Cimber

顔隠れてるけど、投手交代の時のテリー・フランコーナ監督。

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名将 Terry Francona