当時は現役のMLSのスタジアムなのにボロボロでした。過疎地の体育館じゃあるまいし、もう少しメンテナンスしてもよいのではないかと思いました。
D.C.Unitedのユニフォームスポンサーでもあるフォルクスワーゲン。さすがドイツ企業サッカーにお金出してます。グラウンドレベルに降りられたのは嬉しかったです。
子供たちが遊べるスペースも。
コンコースもボロボロですね。
グッズも売られてました。
スタンドで発煙筒が焚かれていました。ヨーロッパかよ。フーリガンかよ。アメリカなのに変なところで本格的なサポーターがいて笑ってしまいました。
この試合が開幕戦でした。Jリーグ同様春・夏シーズンなんですね。冬の土日にNFL、NBAにぶつかるより、MLBと同じ季節の方が影響は少ないのでしょうね。
サッカー詳しくありませんが、両チームとともサイドアタックのスピードが速く、ゴール前の細かいパス回しが雑な印象でした。Jリーグの上位チームの方が上のような気もしますが、スピード感があって試合は面白かったです。
試合は1-0でSporting Kansas Cityの勝利
スタジアムの概要・歴史です。
【利用期間】1961年~
【歴史とトピックス】
古くは1916年から首都ワシントンD.C.に国際大会開催可能なスタジアムの建設案が浮かんでは消えていましたが、50年代に入りオリンピック誘致を意識したスタジアム建設案が浮上し、1961年10月1日にNFLのRed Skinsの試合でこけらおとし。MLB Senatorsの本拠地でもありましたが、Senatorsのオーナーであるグリフィス氏は自分が望んでいた新球場の条件に合わず、Minesotaへの移転を進めたため、新球場は2代目Senatorsの本拠地となりました。また、1986年までは連邦政府の資産でした。
■Washington Senators
1962年7月10日。オールスター第1戦(59年~62年のみ選手年金基金獲得のため2試合行われていたが、不評のためこの年が最後)。ケネディ大統領により始球式。大統領の始球式は1937年同じくワシントンD.C.のGriffith Stadiumでのフランクリン・ルーズベルト大統領以来二人目。ルーズベルト大統領の始球式の写真がこちら。結婚式のブーケトスみたいな感じで、選手がボール取り合うスタイルだったようです。ヤンキースのジョー・ムーア外野手がボール獲得。
https://edition.cnn.com/2019/07/08/sport/gallery/vintage-all-star-game-photos/index.html
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/080400967/?P=7
1971年9月30日 Senatorsの最後の試合。Yankeesを7-5とリードした9回表2アウトの場面で、十代のファンがグラウンドに乱入しファーストベースを強奪。他のファンも続々と乱入し、記念品としグラウンド内のものを奪い始めたため、没収試合となる。
2006年6月18日 後にMr. Walk-Offと呼ばれるRyan Zimmerman初のサヨナラホームラン。2-1で迎えた9回裏一死一塁の場面、Yankeesの先発投手王健民からレフトへ。今シーズンはコロナ感染回避のため出場していませんが、現時点で通算サヨナラホームラン11本。
2007年9月23日 Nationalsの最終戦。Philies先発Cole Hamelsを打ちあぐねるも、降板後に逆転し5-3で勝利し。RFKスタジアムでの3シーズンの通算成績は122勝121敗。この試合ホームランは出ず、RFKスタジアム最後のホームランは前日のPhilliesのChase Utleyの21号本塁打。