アメリカ野球紀行

MLBのボールパーク、歴史を中心に紹介していきます。

Angel Stadium of Anaheim

Angels の本拠地 Angel Stadium of Anaheim ですが、試合途中に到着したので、あまり写真は写せていません。1966年にオープンした球場ですが、アメフト兼用のスタジアムから1997年に野球専用に改装されています。大改造だったのか、すごく新しい感じがします。

 

テレビの中継などでもよく映る正面入り口。ここに写真が載るのですから、大谷選手凄いですね。日本人では松井さん以来。

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テレビ局のブース。試合後に解説者は移動してるのかな。

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Angels Hall of Fame。プレートではなく、写真並べているだけなのが、少し残念。今のAngelsからは、Pujols、Troutに加え、Upton、Simmonsさらに大谷選手もここに入るのではないでしょうか。今のAngelsはなかなか上位に入らないものの、中心メンバーがしっかりしていていいチームだと思います。Post Seasonで見たいですが、今年もここまで8勝19敗と低調ですね。

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Albert Pujols(アルバート・プホルス)

現役大リーガーとして最高の成績を残しているアルバート・プホルスです。アメリカ時間で本日8月19日のGiants戦でアレックス・ロドリゲスに並ぶ通算2086打点目をあげ、歴代2位となりました。Willie Maysの持つ歴代3位の660本塁打までは後1本に迫っています。コロナにより今年が短縮シーズンとなったこともあり、700号達成は少し難しくなってきています。なんとか達成してほしい。

2012年にCardinalsから32歳でAngelsにFA移籍して以降は成績も緩やかに下降線をたどってきています。昨年一試合だけ見たAngelsの試合は、直前に大谷選手とMike Troutが怪我のため不在でしたが、Pujolsを見れるだけで大満足です。

ネクストに立つだけで、見たくなる選手。まさに至宝。

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私は、夏休みがしっかりとれる時に大リーグを見るためにアメリカを回ってきましたが、初めての球場に行くことを優先させていたので、見てない選手もたくさんいます。いい選手を旬の時に見るのが理想なのですが、なかなか難しいものです。

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そんなわけで、Pujolsも全盛期のCardinals時代を見ていないし、初めて見たのは2017年ですが、もう見れただけで幸せです。もう一度と思っていますが、コロナの影響もあり、これが最後かもしれまん。Mortonとの対戦を見ることができただけでもありがたいです。

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この打席はレフトフライでした。

 

哀悼Tyler Skaggs

アナハイムを訪れたのは昨年9月ですが、7月1日に亡くなったTyler Skaggsを追悼するお花などが、スタジアム前にたくさん飾られていました。

7月12日、AngelsはSkaggsが亡くなった後の最初の本拠地ゲームで選手全員がSkaggsの背番号45を背負い、先発テイラー・コール、2番手フェリックス・ペーニャの継投でノーヒットノーラン。尚、カリフォルニア州で最後に継投によるノーヒットノーランは、Skaggsが生まれた1991年7月13日にOriolesがAthletics戦が達成して以来ということです。感動的な試合ですし、野球の神様の存在を感じつつも、悲しく残念な気持ちは払拭されないですね。

 

将来を嘱望された若きエースが薬物の過剰摂取で亡くなったのは残念なことですし、驚きました。公私ともに明るい未来が見えている、明るい若者にも人知れず悩むこともあったのでしょうか。

亡くなってから、二ヶ月を過ぎてもこの花束、帽子、ぬいぐるみの数々。ファンに愛された選手だったのですね。

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ブロガーバトンをつなぎます。

■ブログバトン

ブログバトンなるものが回していただきました。コロナ禍でSNSでもなんとかバトンみたいなの回ってるのを遠巻きに見ていましたが、こういうものを回していただくのは人生初であります。はてなブログ内で自身のブログを紹介しつつ、次の方(複数可)にバトンをつないでいくという企画のようです。無視しても構わないようです。

素直じゃないもので、運営会社に踊らされてるだけじゃないか?とか思わなくもないですが、最近サボりがちであったブログをあらためて整理する上でもいい機会なのかもしれないとも思いました。私にバトンを回してくださった五郎さんにも丁寧に私のブログをご紹介いただけましたし、バトンを引き継ぎたいと思います。氷水かぶる動画アップするとかではないですしね。(古い?)

 

■ブロガーバトンのフォーマット

書く方によって、微妙に違っているようですが、下記のような形のフォーマットで回っております。

①バトンを渡してくれた方のご紹介

②テンプレートとテンプレートに記載したプロフィールの紹介

③最初に投稿した記事とお気に入りの記事の紹介

④次にバトンを渡す方を指名・紹介 (idコール)

 

■バトンを回してくださった方のご紹介

ブログ侍ジャパンと、ユニフォームとの五郎さん(id:wataridori73 です。

野球の日本代表チーム侍ジャパンについて、試合、ユニフォームのディテール、歴史など多岐にわたり紹介されています。ユニフォーム、帽子のコレクションは、質量に加えて詳細な解説が素晴らしいです。

 

好きな記事はこれです。侍ジャパンのユニフォームのWBCマークの有無への解説は納得するとともに、その差も踏まえてコレクションされる姿勢には感服いたします。

もう一つ。2013年のWBCを振り返る記事。読んでいるだけでいろいろと思い出されます。グダグダの監督選考とか、いろいろありました。時間をおいて冷静に、でも熱く侍ジャパンを振り返る言葉がいいですね。

五郎さんは、いつもブログの最後を「一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ!でもがんばらない!怠けないこと!」という言葉で締めくくられているのですが、コロナで世の中いろいろと大変な中、身に染みる言葉です。

 

■ブロガーバトン テンプレート

ブロガーバトンのテンプレートはこちらになります。画像に書き足すというのは、ちょっと面倒ですね。最初に始めた方、これはテキストにしてほしかった。テキストに変えてしまえばよかったと今思ったのですが、もう画像作ってしまいましたので、そのまま貼ります。。。

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私のものになります。名前は、もっと名前っぽいのにすべきでしたね。設定するときによく理解してませんでした。そのうち変更するかも。

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 MLBが好きで、試合観戦だけでなく歴史などにも興味があるのですが、写真だけ撮って終わっていたので、整理しようかなと思っておりました。コロナで時間も増えたので重い腰をあげてようやくブログを書き始めたのが今年の4月でした。

ここまで2013年のピッツバーグ旅行と昨年の一週間の夏休みだけしか書けておらず、やたら銅像ばかり紹介しているかもと反省しております。ただ、あらためて整理することで、いろいろと気づくこともあるので、そこはブログ書いてみてよかったと思うところですね。

 

■最初に書いた記事

こちらが最初に書いた記事です。コロナの感染拡大による緊急事態宣言下、プロ野球も大リーグも開幕しない中で思い出したのは、2013年ボストン爆弾テロ直後のピッツバーグで、Boston でRed Soxの応援歌として流されるSweet Carolineを聞いた時のことでした。大リーグであれば911のテロ、ボストン爆弾テロを、日本のプロ野球も神戸地震東日本大震災を乗り越えて、営まれてきました。またごく普通の生活の一部として野球が戻る日を祈念しつつ書いた記事になります。


■お気に入りの記事

自分の書いた記事でお気に入りもなにもないのですが。。。古い球場や跡地も見に行く者としては、望外に開いていた博物館に入ることができたクリーブランドのLeague Park跡地を訪れた時の嬉しさを思い出しつつ、この記事を選んでみました。

 

■次にバトンを回したい方

いつも皆さんの素敵なブログを拝見しておりまして選ぶのも難しいのですが、コメント欄でご挨拶をさせていただいたことのあるお二人にお願いしたいと思います。バトンを引き継ぐ義務はありませんので、気楽にスルーしていただいてももちろん結構です。

 

お一人目

面倒くさがり屋のfotologueのmiyatan-naotanさん(id:miyatan-naotan)です。毎日の生活の中で素敵な写真を撮られていて、こんな風に写真を撮れたらいいなあといつも感心しながら拝見しております。カメラを使いこなされている高い技術と日常の景色を慈しむ視点があればこその写真は本当に素晴らしい。

いい写真ばかりなので好きな記事を選ぶのは難しいですが、これなんていかがでしょう。ツァイスレンズって、こんなに質感、空気感がビビットに出せるものなのか、と唸ってしまう写真ばかりです。こういう写真を撮れるようになりたい。

お二人目

わしログの上杉麟太郎(うえすぎ りんたろう)さん(id:uesugi_rintaro)です。東北楽天イーグルスのファンとして、日々イーグルスを熱く分析されています。好きなチームとはいえ、なかなか毎試合しっかり見ることは難しいと思うのですが、細かいところまでご覧になっています。単なる勝ち負けではなく、ファンであればこその厳しい目線でご覧になっているのも読んでいて参考になります。今年のパ・リーグは開幕前から優勝予想が西武・ソフトバンク楽天千葉ロッテで分散していましたが、単に実力拮抗しているだけではなくて、強いチームがぶつかり合う感じで稀にみる面白いシーズンになっています。そんな中、楽天は上杉さんのブログ読めば状況が手に取るように分かるのでお勧めです。

 

好きな記事は、もちろんいろいろありますが、これですね。トレードで高梨が出て高田が入ることで、藤平への化学反応を期待する。これぞファンですね。確かにドラフト時の期待を思えば、藤平投手にはそろそろ頭角を現してもらいたいところですよね。

 

miyatan-naotanさん、上杉麟太郎さん、突然の、しかもidコールなる初めて使う機能を使ってのご指名で失礼いたします。気が向かなければバトンはそのままスルーしていただいて結構でございます。 

Angels 4 - Rays 11 (2019/9/13)

ブログサボっているうちにMLBも開幕し、どんどん進みますね。。。

昨年の旅行の最初の試合はAngels Stadium of AnaheimでのAngels- Rays戦でした。ANA便を使えば羽田を深夜に出てロサンゼルスに夕方到着します。(昨年までは、ロサンゼルスを深夜に出ると羽田に朝5時に着くスケジュールでしたが、西海岸の深夜便はサンフランシスコ発に変更になりました。)

Uberを使えば、タクシーよりもはるかに安くロサンゼルス空港からアナハイムまで行けます。ただし、映画LA LA LANDの冒頭で描かれたロサンゼルス名物の高速渋滞が待ち構えていますので、試合開始に間に合いませんでした。(羽田深夜便は少し時間が早くなったので、これからは間に合う可能性も高まるのかも)

Uberの運転手さんが、満月だよと教えてくれて、中秋の名月かなんて思いながら、日本だとウサギがいることになってるんだみたいな話をしたのも、コロナの状況の今では遠いことのように感じます。

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どうせ途中からしか見られないと思っていたので、三階席です。写真を見ると、ClevelandよりもAngels Stadiumのホーム裏三階席の方がグラウンドに近いですね。

Angels先発はHeaney。3回1/3 6失点でノックアウトされており、私が着いた時にはLuke Bardが投げていました。

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Rays先発はCharlie Morton。この日の勝利投手で15勝目。カーブの名手ですが、スライダーのように横に大きく曲がるカーブですね。スピードは80マイル前後なので確かにカーブなのだと思いますが。無理して深夜便で来たかいがあります。

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Tomy Pham

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この日はNHLのAnaheim Ducksとのコラボデー。トラウトがDucksのユニフォーム着たボブルヘッドが配られました。パックが当たって前歯が欠けてます。

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選手紹介もご覧の通り。アイスホッケーは乱闘が多いからなのか、シモンズも痣と傷だらけ。

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大谷選手は直前で膝の手術が決定し、見ることができませんでしたが、11日先のプロモーションで大谷選手Tシャツ配るよーと、試合中にお姉さんたちが紹介してました。デザインが凄い。。。スコアボード右下のIPPONってなんだろう。。。

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もはや珍しくもないですが、左打者へのシフト。

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Calhounのホームランで花火上げてました(シャッター間に合わず)。テレビ中継にも映りますが、ヤクルト頑張ってますね。アメリカで浸透するといいですが、サイズが相当もの足りないと思うんですよね。

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Johnny Davisの3塁打。なんとなく写した写真ですが、MLB初安打。そして、昨年はこれが唯一のヒット。今年もRaysと契約していますが、まだMLB出場なし。またMLBでヒットを打ってもらいたいと思いますが、こうして写真を振り返るだけでも厳しい世界であることを知らされてしまいます。

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The Sixth Floor Museum(JFK暗殺事件現場)

テキサスで観光らしいこととしては、ミッキー・マントルのお墓参りとこの博物館に行くことぐらいしかしていません。球場から見て西側のFort Worthに行けば、テキサス・カウボーイの雰囲気を味わえる場所もありますが、東側のDallasはそういうものもないのです。(というか真面目に調べてもいないのですが。。)

さてこちらは、The Sixth Floor Museumです。直訳すると6階博物館。もう少し違う名前でよかったのではないかと思いますが、1963年のジョン・F・ケネディ大統領暗殺現場であった教科書倉庫ビルが博物館として保管されています。

 

3月にNHKで未解決事件として振り返られていましたね。トランプ大統領が文書開示を拒んだため、未だに明かされていないことが多い謎の事件です。私が小学生の頃には謎の事件として振り返る番組も時々放送されていたので、生まれる前の話とはいえ、何か事件の生々しい衝撃の残り香のようなものは分かる気がしています。

 

午前中に行きましたが、行列ができていました。今でもアメリカの方も高い関心を持っているのですね。「6階」というのは、暗殺犯とされているオズワルドが教科書倉庫ビルの6階から大統領を狙撃したために、博物館の名前になっています。

 

下の写真のように完全に事件当時の様子が再現されています。アメリカの歴史を残す執念と生真面目さに触れる度に感心してしまいます。

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再現アニメもモニターで見ることができます。窓から見てみましたが、素人のオズワルトが、コーナーを曲がり遠ざかる大統領車に二度も正確に狙撃するのは難しかったのではないかなと思いました。

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狙撃現場には今も✖印がつけられています。マンホールの蓋みたいにってしまうかもしれないけど、プレートか何かを埋めて弔う形でもいいような気がします。ちょっと生々しいですね。

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大統領選挙も含めて、当時の世相が分かる展示も充実していました。

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ケネディファミリーはアメリカ唯一の王族のような存在だったことも伝わってきます。

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アメリカ歴史上唯一の王女と言っても過言ではないのでしょう。後に駐日大使になるキャロライン・ケネディ

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ロシアの文字が刻まれたオズワルドの婚約指輪

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これが一番アメリカらしいなと思ったマニアックな展示。オズワルドが射殺された時に地元警察の刑事が着ていたスーツです。手錠の位置まで正確に再現。事件の本質とも関係ないのに、これを譲り受けて展示する発想には驚きます。オズワルトが「いてっ」という感じの表情でなんとも切ない。
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1階はチケット売り場と土産物屋でした。こんな事件なのに土産物売られています。ゴルフボール(ナイキ!)とかケネディが乗っていた自動車のミニカー(本物はデトロイトのフォード博物館に飾られています)とか、遺体をワシントンDCに運んだ飛行機のおもちゃとか、買いたい人いるのかなあ。

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お土産としてはどうかなと思うものも売られてはいますが、事件を風化させないという意味では、重要な博物館だと思いました。




 

Arlington Stadium跡地

Globe Life Park in Arlingtonの前に使用されていたArlington Stadiumの跡地です。ホームやマウンドの跡を示すものも、記念碑も立っていません。

Globe Life Park in Arlingtonのすぐ脇なのですが、ただの野原になっています。土地が余っていて羨ましいです。Wikipediaには駐車場の一部と書かれていますが、Google Mapで確認すると、駐車場のアスファルトの先の野原の上にあったという言い方の方が正確なようです。

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新旧の球場が並んだ写真はこちらにありました。

https://www.amazon.com/Rangers-Weekend-Arlington-Stadium-Souvenir/dp/B078YFGCT8

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上の写真は空撮ですが、地上からだとこんな感じですかね。Globe Life Park in Arlingtonの先にいよいよオープンする新球場Globe Life Field(この時は建設中) も見えています。

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【利用期間】1965年~1993年

 

【歴史とトピックス】

1965年 4月23日 マイナーリーグチーム Dallas-Fort Worth Spursの本拠地Turnpike Stadiumとしてオープン。元々Dallas–Fort Worth–Arlington地区にMLB球団を誘致するために造られたスタジアムで、オープン時のキャパシティ10,600人から1971年には20,500人に拡張。

1971年にWashington Senetorsの誘致に成功。呼称をArlington Stadiumに変更し、35,185人にまで客席を拡張。

1972年4月21日 Arlington Stadiumとしてこけら落とし。観客20,105人(満員じゃない。。。)Rangers Dick Bosman、Angels Clyde Wrightの両先発。1回の裏にFrank Howardのホームランで先制したRangersが6-7で勝利。

1989年8月22日 Nolan RyanがAthleticsのRickey Hendersonから前人未踏の通算5,000個目の三振を奪う。この試合0-2で敗れているが、Ryanは13三振を奪い完投。Rangersの5番セカンドとしてJulio Francoが出場しているが、Francoは2004年5月18日にBravesの選手としてRandy Johnsonの完全試合にも出場している。

1991年 Blue Jays戦でNolan Ryanが7度目のノーヒット・ノーランを達成。この試合もJulio Francoは5番セカンドとして出場。

1993年10月3日Royals戦が最終戦。Royals 先発Kevin Appierが10三振を奪う力投で18勝目。Rangersは1-4で敗れ最終戦を飾れなかった。9回表 Royasの5番サードGary Gaettiのツーランホーマーが球場最後のホームランになった。

 

https://sabr.org/bioproj/park/arlington-stadium-texas/